CFD取引のはじめ方

5.CFD取引売りから入る場合

CFD取引の特徴として良く言われるのは、売りからも取り引きに入ることができることです。
売りからの取引は、CFD価格の先行き価格が下がると予測した場合に採られる取引手法で、価格下降局面からの取引でも利益を狙うことができます。
この取引手法のイメージとしては、CFD取引業者からCFD商品を借り入れ、その借り入れたCFD商品を第三者に転売します。当然ながらCFD購入した第三者は購入代金を支払いますが、この代金は借りているCFD商品の代金なので、借り入れしたCFD取り扱い業者に返還する必要があります。そこで借りたCFD商品を買い戻し返還します。この時、転売価格より買い戻し時点での価格が安くなっていれば、その差額分が収益となります。

以上の事を具体的に整理すると、1.先ずCFDを借りて第三者に100万円で転売、2.転売したCFDが80万円の値を付けた時に買い戻して返還します。
すると、粗利益は、この売りからの取引で20万円になります。
このような商品や株の取引を売りから入ることを「空売り」と言い、この取引手法自体は株取引にもありますが、CFD取引では、この空売りを簡単に行えるのがメリットの1つとして挙げられます。
以上のように、CFD取引は、買いからでも、売りからでも、どんな市場動向にも対応して利益を生み出すことが可能な金融投資取引と言え、CFD取引の大きな魅力となっています。
ただ、売りからCFD取引に入った場合も、買いから入った場合と同様に、CFD取引ではレバレッジを効かせた取引を行う取引なので、もし買い戻し時点で価格が上昇していたら、大きな損失に繋がるリスクも存在します。

また、株式CFDの売りから入る場合で気をつけなければならないのは、配当sについてです。
株式CFDでも買いポジションを維持している場合は、「配当」が発生し、配当を受け取ることができますが、売りポジションの場合は、こちらから配当相当分を支払わなければなりません。