CFD取引のはじめ方

7.スプレッド

スプレッドとは、売り値と買い値の差額(幅)のことで、例えば買値100円、売値102円となっていれば、スプレッドは2円です。売る時の値段と買う時の値段に差をつけ、CFD業者がここで利益を確保するものと理解して良いと思います。(最近は、CFD取り引き手数料を取らない業者が殆どなので、これば利益の源泉の1つとなっています)CFD取引だけではなく、FX取引や株式投資に関しても良く耳にする言葉で、CFD取引の場合もこのスプレッドの理解が重要です。

このスプレッド幅は、各CFD取り扱い業者によって異なるので、スプレッドの差を1つの判断基準にCFD取り扱い業者を選択することも良く行われています。

最近の傾向では、CFD取引に業者の手数料を課さないところが多くを占めるようになりましたが、スプレッドが小さいCFD取り扱い業者は、手数料が高額である傾向もあります。ただ、スプレッドが小さく、しかも手数料は少額でも、サービスに満足がいかない場合もあります。多少費用は必要でも、サービスが充実したCFD業者を選ぶ方が、CFD取引初心者には適しているかもしれません。

スプレッドの問題は、自分がどんなスタイルのCFD取引を行うに大きく関わってきます。例えば、1日何回もの取引を繰り返して利益を確保しようという投資スタイルの方は、当然ながら売り買い双方に発生するスプレッド幅は、できるだけ小さいほうが良いのですが、1回の取引で比較的大きなCFD取引を行い、長期気に渡ってそのポジションを保有して利益を得ようとする取引スタイルでは、そんなにスプレッドの幅は気にしなくて良いことになります。

ただCFD取引を始めたばかりの方は、どんな投資スタイルが自分に向いているのかは分かりません。各CFD取り扱い業者の提供するサービスの価値も分からないことも多いと思います。そこで、CFD取引を開始する際に、スプレッドの異なる数社のCFD取引業者に口座を開設して、経験を積むことがお薦めです。こうすることで、各CFD取り扱い業者の個性を理解できるようになります。

またFX取引の口座開設においてもスプレッドは重要視するようにしてください。