CFD取引のはじめ方

15.注文方法

CFDの注文方法も、株式売買と同様に、成行注文、指値注文、逆指値注文の3つが代表的な注文方法です。

このうち成行注文とは、「価格がいくらであっても買いたい、又は、売りたい」という注文方法です。成り行き注文では、値段は指定せず、銘柄と数量を指定して注文方法です。基本的にはその時の買い手と売り手の価格が均衡した付近の価格で取引されますが、値動きの激しい時は、予期に反した値で取引が成立してしまう危険もあります。
成行注文は、通常、ポジションを建てたり、今保持しているポジションの決済をする際に利用します。
次に、CFD取引の指値注文とは、「何円で買いたいとか、何円で売りたい」というように、売り値や買値を指定して注文する取引方法です。指値注文は、投資家が指定した価格条件を前提に、市場価格と条件が合った時に取引行為が行われ約定します。
指値注文の場合には、自分が指定した金額でなければ、買ったり売ったりしないので、もし自分の価格に寄りつかなければ、当然取引は成立しません。
指値注文では、売買価格を特定できるものであり、買いの指値注文は、現在の市場取引価格より低い価格、売りの指値注文では、現在の市場取引価格より高い価格を設定して利益を確保する必要があります。

最後にCFD取引の逆指値注文とは、「CFD価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い、価格が下落し、指定した値段以下になれば売る」とする通常の注文方法と逆の注文方法なので、「逆指値」注文と呼ばれています。
逆指値注文の約定価格は、CFD取り扱い業者で異なりますが、原商品市場の流動性、投資家の希望値と取引数量の組み合わせによって決定します。必ずしも自分の設定した値で約定できるとは限らないので注意が必要です。
また、逆指値注文は、売り注文の場合、価格が下落している時にそれ以上損失を出さないためにいわゆる損切り(ロスカット)を行う場合に利用し、また、買い注文の場合では、ある程度価格の上昇が確認できた後に買いたい時に有効な注文法と言えます。