CFD取引のはじめ方

25.ファンタメンタルズ分析

ファンダメンタルズとは、経済状況などの「基礎的要因」という意味で使われます。具体的には、企業であれば経営状況、国であれば、GDPなどの経済状況、金利政策、政治情勢などがファンダメンタルズ(基礎的要因)とされます。相場は、ファンダメンタルズが具体的に現れたものと言うとの考え方から、その相場価格を分析することをファンダメンタルズ分析と称しています。

例えば、株式ニュース等でよく耳にする「米国FRB(連邦準備制度理事会の金融緩和策は、すでに相場は織り込み済み」などと言われるのは、”米国の金融緩和”というファンダメンタルズが相場に現れ既に実現されているという意味です。しかし、ファンダメンタルズ分析においても、経済・金融関連の複雑で具体的な価格(数値)を分析することは、投資初心者にはなかなか出来ないと思います。かなりの経験や知識とそれに裏付けられた分析力がないと出来ないと思われるので、CFD取引初心者は、焦らず十分に1つ1つ理解と経験を積み重ねて取引を行ってください。

CFD取引で利益を得るためには、値動きに関連する要因やその背後関係の情報を十分集積し分析することが鍵になると思われます。この鍵の1つがファンダメンタルズ分析と言えます。
先述の通り、ファンダメンタル分析とは、景気動向や金利、雇用動向といった経済の基礎的要因を観察することで、今後のマーケットの動きを予測するという方法のことです。ファンダメンタル分析の際に重要な要素は、各国の経済指標もさることながら、各国の金融担当者の発言等もとても重要です。例えば、FRBのバーンンキ理事長の発言は、世界市場に大きな影響力を持ちます。
ただ、自分が大きな要因だと思っても、マーケットの反応はあまりない場合も考えられます。その要因は、マーケットがその情報を既に織り込んで動いていた場等が考えられます。このように、ファンダメンタルズ分析がCFD取引成功のための切り札と言う訳にはいかないので、自分が興味を持つ楽しめる分野の情報を深く分析し、それを投資の基礎情報とし、自分なりの投資方法を確立することも重要と考えます。